quantale's diary

日々の数学/物理等の読書記録

死に至る病 ─まんがで読破─ Kindle版

 死に至る病 ─まんがで読破─ Kindle

 

2020/09/13

子供を寝かしつけたあと、つい読んでしましました。

 

19世紀のコペンハーゲンの哲学者、キェルケゴールによる「絶望」の分析。当時のドイツのヘーゲル哲学、特にその「弁証法」の影響を受けています。

 

20世紀前半のコペンハーゲンといえば、量子力学の「コペンハーゲン解釈」が有名ですが、その前提となるコペンハーゲン哲学の背景の一端を感じました。

 

哲学・現代思想はハマりすぎると時間を浪費しますので、これからも程々の距離感を保ちながら行きます。

 

# この後コーヒーを飲んで、また軽めの数学本に戻ります。土曜の夜は長いです。